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コラーゲン鍋は口コミでも人気だが、肌の美容に効果はあるのか

寒い時期や宴会、女子会などで囲んで食べるのが楽しい「鍋」。
年々、新しいアレンジレシピ鍋が増え、栄養満点でバランスがとりやすい海鮮鍋、豆乳鍋、水炊きとヘルシーかつ栄養満点な鍋がさらに注目を浴びるようになりました。
中でも「コラーゲン鍋」はここ数年女子から人気が爆発した鍋です。
このコラーゲン鍋、「コラーゲン」と聞くと美肌効果などを創造しますが果たして効果はあるのでしょうか・・・。

コラーゲンは食べてもアミノ酸に分解されてから吸収される?!

コラーゲンとはタンパク質の一種で、他のたんぱく質同様にすべて体の中で、バラバラのアミノ酸に分解されると考えられていました。

しかしコラーゲンは、他のタンパク質とは異なり、コラーゲンを合成する栄養素と合わせることでアミノ酸が数個くっついた「ペプチド」という形で吸収され血液中に長時間存在していることがわかったのです。

「ペプチド」は血液と血管の両方の状態に応じて適切な指示をする働きがあります。

他にも、適切な指示を出すだけではなく、血管のコレステロールや白血球から成る塊の形成を予防します。

その他、コラーゲンペプチドの効果として2016年に血糖値上昇を抑制することが国際紙論文で発表されました。

しかし、経口投与(食品から摂取)したコラーゲンだけではコラーゲンペプチドに変化することはありません。

体内でコラーゲンを生成させるには

コラーゲンを体内でコラーゲンペプチドにするには必須アミノ酸の「リジン」、「プロリン」「ビタミンC」を同時に摂取しなければいけません。

必須アミノ酸のリジンとは

まず、必須アミノ酸とは私たち人間の生命維持に必要であり、体内で合成されない為、食物から摂取しなければならないアミノ酸を指します。

必須アミノ酸は全部で9種類あり、「リジン」はその中の1つです。

リジンはブドウ糖の代謝を高め、肝臓機能強化、カルシウムの吸収を促進する効果が確認されています。
リジンは牛乳から発見されたアミノ酸で、ごはんや小麦の穀物には含有は少なく、肉類、魚介類、乳製品、大豆製品に多く含有されています。

必須アミノ酸のプロリンとは

プロリンもリジン同様に必須アミノ酸の1種です。

美肌効果、脂肪燃焼効果、関節痛の緩和効果が期待されます。

分子量が小さいアミノ酸の為、他のアミノ酸に比べ体内の浸透率は高くコラーゲンの合成を促進する役割があります。

豚肉や動物性ゼラチン質、焼き麩、高野豆腐に多く含有されています。

ビタミンCとは

水溶性ビタミンの1つでコラーゲンの合成に欠かせない美容ビタミン。
皮膚や粘膜の健康維持や鉄の吸収を良くし、有害な活性酸素から体を守る働きをすることが確認されています。

熱や水分に弱いビタミンの為、生で食べられる野菜(特に葉物)や果物に多く含まれる。

唯一、じゃがいもに含まれているビタミンCはデンプンに包まれている為、熱にも強く加熱調理してもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。

これら3つの栄養素が無ければコラーゲンの期待効果はなく、いろいろな食材と組み合わせて食べることが勧められます。

コラーゲン鍋はコラーゲン、リジン、プロリン、ビタミンCを合わせて摂取しやすい調理法です。

コラーゲン鍋の素、コラーゲンボール

コラーゲン鍋は女性を中心に人気が沸騰し、ゼラチン質食材が注目されてきました。

ゼラチン質の価格面や食材が中々出回っていないことから大手食品メーカーさんはデパートや通販で「コラーゲン鍋の素」や「コラーゲンボール」をすぐに販売し人気を集めました。

コラーゲンボールとは、豚足や牛スジなどの動物性食材と、ふかひれやすっぽんなどの食材から抽出したコラーゲンを、固めてボール状にしたものを指します。

このコラーゲンボールは自宅でも簡単に再現することが出来、ゼリーを作る際に使う「ゼラチン」を解かして冷やし固めると同様のコラーゲンボールが出来上がります。

なぜなら、ゼラチンは動物の皮膚や骨を原料に作られ、コラーゲンを十分に含んでいる食材だからです。

美容効果コラーゲン鍋レシピ

コラーゲンは単体では美肌や血糖値上昇を抑制する効果はありません。
食材を組み合わせた最強のコラーゲン鍋を紹介します。

☆材 料☆

【4人前】1人前 134kcal
・コラーゲンボール
・手羽先肉 (4本)
・豚バラ肉 (100g)
・豆腐 (1丁)
・キャベツ (100g)
・きくらげ (乾燥4個)
・にら (1束)
・豆乳 (2カップ)
・おろしにんにく (小さじ1)
・刻みしょうが (小さじ1)
・みそ (大さじ3)
・酒 (大さじ2)

下準備

「コラーゲンボールを作る」

・ゼラチン5gを水50gでふやかし、鍋に火をかけて水200g、ふやかしたゼラチンを溶かして製氷機に流し込み冷蔵庫で3時間冷やしておきます。

作り方

① にら・バラ肉は食べやすい大きさに切ります。
② キャベツは1口サイズよりやや大きめに切ります。
③ きくらげは水で戻しておきます。
④ ボールににんにく、しょうが、みそ、酒を入れてよく合わせておきます。
⑤ 鍋に火をかけ手羽先を両面焼きます。
⑥ 手羽先が両面焼けてきたら④を入れ、6分程煮ます。
⑦ きくらげ、キャベツ、にらを入れて2分程待ちます。
⑧ おたまで豆腐をすくっていれて豆乳とコラーゲンボールを入れます。
⑨ 最後に豚バラを入れて1分ほど煮て完成です。

手羽先はコラーゲンが摂取できる他、リジンも多く含まれます。

また、豚バラを使用することでプロリン摂取、キャベツ、にらにはビタミンCが豊富に含まれる為、スープまで飲める工夫をすることでビタミンCも摂取することが出来ます。

その他、きくらげはビタミンDを多く含み、熱にも強いビタミンDは丈夫な骨をつくる働きがあります。

豆乳を使うことにより、植物性たんぱく質も補うことができ、さらに疲労回復、美肌効果などが期待できます。

まとめ

コラーゲンはただ摂るのではなく、いろいろな食材と組み合わせて食事をしていくようにしましょう。

特にビタミンCが含まれる野菜や果物はコラーゲン生成(コラーゲンペプチド)に欠かせないビタミンです。

今回のようにコラーゲンの効果を無駄にせず効率よく摂るようにするには鍋のように1品で栄養を補えるようなレシピを備えておくことが大切です。